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ドラセナ・コンシンネの挿し木 【根ぐされしてます・・・】

挿し木で復活させるコンシンネ我が家のドラセナ・コンシンネが弱ってしまったので、挿し木にして復活させようとしています。

観葉植物の挿し木 【ドラセナ・コンシンネを復活】

結局のところ、枝の先のほうしか生きていないようで、それだけでも根付いて欲しいという状況ですが、どうにか丸一日がかりで作業を終えました。

いくつかのサイトで下調べをして、とにかくやってみました。その詳細手順を、残しておくこととします。

 

状態を調べる

我が家のドラセナ・コンシンネは、残念ながら、すでに根腐れと思われる状態でした。

  • 葉に元気が無い
  • 幹の樹皮がブヨブヨ、またはスカスカ
  • 全体的に茎にシワ
  • 思えばずっと(25年以上)植え替えていないらしい

葉に元気が無い

根腐れしたコンシンネの葉下へ向かっているかのように、ダランとしちゃってます。本来は逆立つくらいにピンとしてる筈なんですが・・・

葉先も、ここのところ枯れ気味です。思えば去年もこんな感じの葉先だったような。

樹皮がブヨブヨ、スカスカ

根ぐされしたコンシンネの幹普通、幹って『パカッ』て開かないと思うんですよね。

幹を手で触ると、その下にはまるで何も無いような、空気の層があるような感じだったので、樹皮に切込みを入れてみました。

本当に、何も無かったとは。

幹は黒ずんでいて、オガクズのようなカスがちらほらと確認できました。まさか・・・虫食いとか?と一抹の不安がこのあと的中してしまったのは規定路線。

全体的に、茎にシワ

茎がシワシワなコンシンネちょうど冬の真っ最中に、茎がいつの間にかシワシワになってきていました。冬場はあまり水を遣らないでよい筈なので、慌てて水を挿すこともせず我慢したのですが、その結果としては、どうだったのでしょうか。

そもそも寝腐れベースのことであれば、よかったのかも。

思えば植え替えず25年

25年以上植え替えていないコンシンネちょうど引き継ぐとき、父が言ってました。

「そういえば植え替えてねぇや」

確かに、記憶の中で違う鉢だったことはなかったような。

本当は、2-3年に1回くらいは植え替えてあげたほうが良かったみたいですね。

挿し木のための"挿し穂"を用意

挿し穂の準備コンシンネの挿し穂ドラセナ・コンシンネの挿し木は、要するに、ぶつ切りにしてあげればいいのです。5cmほどの切れ端でも、根が出て芽が出て、たくましく育ってくれる植物です。元気なら。

ただし、ぶつ切りすればいいだけだからと、ただ切るだけではダメな模様。切り口はスパッと、切った後も触ったりしないで、いろんな意味で〈キレイな〉切り口にしておくことが大事です。写真のものは、いずれも3分割にしました。

不健康なコンシンネの挿し穂また、特に弱った株の場合、茎の中が空洞になっている場合があるかもしれません。そんな場合は、できるだけ空洞の無い状態の挿し穂が、具合がいいとのこと。段々切り詰めていくと、運が悪くなければ調子がよさそうな切り口とご対面できます。

コンシンネの挿し穂幸い、どうにか健康そうな切り口にたどり着きました。

ただし、切れ味鋭い剪定ばさみなどでスパッと切ったとしても、その切り口は大してキレイでないことに注意してください。きちんと、改めて消毒した折りたてのカッターナイフなどで、清潔かつスッパリと仕上げることが大切です。

これで"挿し穂"が用意できました。でも、いきなり土に挿したりはしません。

活性剤メネデールで水揚げ

次に、水揚げという作業を行います。

あらかじめ、切り口からある程度の水分を吸わせておきます。この際に、普通の水ではなくメネデールという活性剤を希釈した水を用いると、相当に調子がいいようです。メネデール 活性剤

上下を間違えないように、下になる部分をメネデール希釈液に浸します。1時間くらいでもいいらしいですが、作業の都合もあり、かれこれ2時間ほど浸 しておきました。私は200ml入りのものを買いましたが、ちょうど使い切りました。たいていはこのサイズで十分だと思います。

根ぐされした幹は・・・

と、ここで衝撃の事実が。

根ぐされしているらしい、コンシンネの幹には、なんと小さな白い虫がいました。カサカサの樹皮をはがすと、黒ずんだ幹の表面をいかにも食い荒らしてそうな、糸状の虫がたくさん・・・

でも、とりあえずダメもとで、幹は幹で植え替えることにしました。捨てずに、枯れっぷりを見届けます。

25年物のコンシンネさ て、25年以上もの間、一度も植え替えをしていないドラセナ・コンシンネ。鉢から出して唖然としたのは言うまでもありません。根しかないのでは?とばかり の密集具合です。無数にある根の中には、いかにも具合の悪そうな黒くなった根もあり、先行きの不安なこと。果たして二つに分かれてくれるのかどうか、祈り つつの作業でした。

25年物のコンシンネの根・・・とりあえず、水で土を洗い流しながら分離しようと算段しました。土と一緒に、細かい根はほとんど切れてしまうことになると思うのですが、いずれにしてもある程度さっぱりさせて上げないとならないと判断して、残っているのかどうかも判らない再生力に望みを託します。

25年物のコンシンネの根根っこと格闘すること20分、半分くらい見えてきました。ここからは比較的スムースにほどけて、10分くらいで分離できました。

とりあえず分離できたところで、バケツにメネデール希釈液を張って水揚げをしながら、先に望みの厚い先端のほうの挿し木を済ませます。

挿し木の用土を準備

ようやく、挿し穂の引越し先である用土を準備です。少し手際が悪いのかもしれません・・・

コンシンネの挿し木に使った土と鉢底石使ったものは、写真のとおり。左から挿し木用の土、鉢底石としての軽石を2種類です。鉢の下から4分の1から5分の1くらいのところまで鉢底石を入れ、その上に挿し木用の土を入れました。

その後、メネデール希釈水を含ませて、しっかりと挿し穂が落ち着くようにしておきます。

発根剤ルートンを塗って挿し木

準備した用土には、棒などで穴をあけておきます。

挿し木の発根剤ルートンそこに挿す前に、最後の仕上げです。メネデール希釈液から取り出した挿し穂に、ルートンという発根促進剤を付けることで、さらに具合がいいそうです。小さなルートンの容器のふたを開けて、水滴を軽く振り払った挿し穂を入れ、粉状のルートンを付けます。

そして、ようやく用土に差し込みます。

差し込んだら、棒と挿し穂の直径の違いを解決するために、周囲の土の表面を指で押してあげると、まんべんなく土が密着してくれました。これで挿し穂が安定します。

挿し木直後の水やり

挿し木の直後に、鉢全体の土が湿るよう、改めてメネデール希釈液を注ぎ入れます。鉢皿に水が出てきていれば、たぶん大体OK、と信じて作業しました。

どうにか挿し木したコンシンネ挿し木をしてから発根、発芽までは、湿度を好むとのこと。9月という季節柄、湿度が少ないかもしれません。霧吹きを併用したり、場合によってはビニールなどで覆ってあげることも必要かもしれません。

とにかく、この時期は水やりをマメにしないといけないようです。とはいえ、水の遣りすぎで枯らしてしまうことが多い植物だけに、ちょっと躊躇します。

どうかカビたりしませんように。

切り口の保護に封蝋

手馴れた方の手順とは相当前後するかもしれませんが、切り口を蝋で固めました。固めた、といっても垂らしながらろうそくで均して、薄く延ばした感じです。

挿し木にしたコンシンネ切り口の上部からは、下から吸い上げた水分が放出されてしまいます。これを少しでも防いで、せっかく吸った水分を逃がさないようにします。また、切断したことでむき出しになって雑菌などに侵されやすい断面を保護する目的もあるそうです。

一方、根ぐされした幹は・・・

根ぐされしたコンシンネこちらは、1.5mほどの幹全ての樹皮がフカフカになってしまっていたほうです。もともと土に埋まっていた部分を露出させて、どうなるのか観察することにしました。

とはいえ、期待度は限りなくゼロですが・・・それでも枯れっぷりだけでも確認しないと。

根ぐされしたコンシンネ同じく、根つきの幹です。こちらは、2m近くあります。分かれている枝がどうにか育ってくれればと思い、暫定で切断せずにおきました。

あわよくば、大きい状態で残ってくれることを願いつつ。

ただ、太い幹が分かれているところから、細く分かれた各枝の5cmくらいのところまで、樹皮の下はスカスカです。これがこれからうえに進むようなら、または日に日に枝や葉の勢いがなくなるようなら、早めに残った希望のある枝を保全する方向に、シフトすべきですよね。

さあ、コンシンネの今後やいかに。

カテゴリ:[多趣味な生活]園芸DIY, comments(0), trackbacks(0)
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